◆ 最低賃金 5都道県で逆転現象


そもそも、「最低賃金法」とやらの考え方がおかしいねんな。

最低賃金が生活保護の受給額より少なければ、働き手の勤労意欲をそぎかねない。このため最低賃金法は、最低賃金が生活保護を下回らないよう配慮することを定めている。

企業側に下回らないよう配慮を求めるより、国が支給してる生活保護費を最低賃金よりも上回らないように配慮するのは自分らでできるのに、何でそっちをせんの?

まぁ、そうなりゃ際限なく下がって行くからなんやろうけど、他人を変えようと思うより、自分が変わる方が簡単なわけで、「定める」なら、こっちを定めた方がすぐできるやん。

だいたい、最低賃金よりも、年金よりも高い「生活保護費」って何なんやろね。

真面目に働いてる人間よりも、真面目に年金を払い続けた人間よりも、不真面目かどうかは知らんけど、働かず、年金も納めてへん人の方が高いんじゃ、「真面目」な人間がアホみたいやん(笑)

生活保護制度ってあまりにも不公平過ぎるねんな。

何度も書いてるけど、個人的には、エサを自力で取れん生き物は死ぬのが「自然の摂理」なんで、生活保護制度なんかは廃止して、死んでもらえばええと思うんやけど、「困ってる人を助ける」ってのも「人間らしさ」って考え方も理解できるんで、出すならベーシックインカムを導入して全員に出すべきやと思う。

こうも不公平が目立つと、受給者と非受給者との間でいがみ合いが起こるだけで、どっちにとってもええ事ないねん。

国民をいがみ合わせる制度なんか百害あって一利ない。

門前払いをして、締め付けも厳しくして、ほんまに困ってる人には出さんようにして、声が大きいヤツとか面倒臭いヤツだけが得をして、ますます「不公平」になってる。

ちゅうか、そこまでして出すのが嫌ならやめりゃええがな。

餓死者が年間50人(栄養の偏りによる「餓死者」は年間2000人)も出てる時点で、生活保護なんちゅう制度は機能しとらんねん。

「貧乏人は死ね」とはよう言わんけど、貧乏人は死んでも良いっちゅう政策は遂行しとるんやし、いっその事やめるべきですな。

どうしても偽善者ぶりたいなら、額を下げたり、審査を厳しくするような小手先の事をせんと根本的に変えろっちゅうの。

とにかく、財政難でこういう偽善的な政策も限界に来てるんやから、根本的に変えるべきですな。

「税と社会保障の改革」っちゅうても、年金の改革と一緒で、納付額を上げて、支給を減らして、形だけ維持しようとしてても色んなとこに弊害が出るだけ。

機能不全に陥ってるもんは、1回壊して、作り替えるべきやねん。

「負の所得税」とか「ベーシックインカム」とか色んな考えがあるんやし、1回そういうのを「実験」してみりゃええがな。

何にしても、今の制度のまま続けたら、「不信感」しか生まれんので、「貧乏人は死ね」って言うのか、ベーシックインカムを導入して、「飯だけは食わせてやる」って言うのか、どっちかを選ぶべきですな。

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貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか


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