◆ 両親殺害放火事件 長男に無罪
「心神喪失」で無罪なんやと思ったら…
判決は、羽鳥被告宅の複数箇所から灯油反応が検出されており、放火されたと判断。また、母輝子さん＝当時（69）の甲状軟骨が折れ、ひもで首を圧迫されたような痕があり他殺と認定した。
しかし、父平吉さん＝同（68）＝の急性硬膜下血腫については「何者かの攻撃で生じたとまでは認められず、他殺とは言えない」として、夫婦が健康状態で問題を抱えていたことを踏まえ、「心中であっても十分説明が付く」とした。
さらに窃盗目的の第三者による犯行の可能性などにも言及。羽鳥被告が事件後連絡が取れなくなり、静岡県内で発見されたことについては「遺体を発見し、犯人と疑われることを恐れ通報しないことも否定できない」とした。
「疑わしきは罰せず」って事で無罪なんやな。
当然っちゃ当然なんやけど、女が被害者やと嘘の証言でも罰する。
ようするに、疑わしいのは罰するくせに、こういうのは、ちゃんと「原則」守れるんやな。
そういう「嫌味」はこれぐらいにして、これは、ほんまの「冤罪」なんやろか？
まぁ、直接証拠を探し出せん警察、検察がｱﾚなんやけど、燃えとるからねぇ。
一番気になるのは…
羽鳥被告が事件後連絡が取れなくなり、静岡県内で発見されたことについては「遺体を発見し、犯人と疑われることを恐れ通報しないことも否定できない」とした。
この部分なんやけど、親が焼け死んどるのに、そんな事ある？
「犯人と疑われる」から逃げるって普通の親子関係ならあり得んわけで、「疑われる」と思うって事は殺す動機があるって事。
実際、親と金銭ﾄﾗﾌﾞﾙを抱えてるわけで、それでこの状況なら、そりゃ疑われるわな。
けど、逃げたら「疑い」が「確信」に変わると思うんやけど…
裁判の進行自体は、これで正しいと思うけど、個人的にはかなり疑わしいと思うので、警察、検察は、新証拠を見つけだして、控訴するように。
せめて、火事の原因が放火なのか、失火なのか、それとも焼身自殺なのか、その辺は突き止めて欲しいもんです。
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