監察室によると、田代容疑者は1日午後3時すぎ、同府交野市星田北9丁目の市道交差点で、マイカーを運転中に原付きバイクと出合い頭に衝突。同市のアルバイト女性に太ももの骨が折れる大けがをさせ、そのまま走り去った疑いがある。現場の交差点に信号機はなかった。田代容疑者はこの日、休日だったという。
田代容疑者は3日、高槻署を訪れ、「駐車場で当て逃げにあった」と申告。事故現場付近の防犯カメラに映っていた車と田代容疑者の車の特徴が一致し、車に損傷があったため高槻署が交野署に連絡。田代容疑者は交野署の調べに対し、事故当日に現場付近にいたことを認め、「何かに当たったが走り去った」と話したという。
監察室の宮田雅博室長は「警察官としてあってはならない言語道断の行為だ」とのコメントを出した。