13日午前3時40分ごろ、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季(しき)島」が新潟県五泉市馬場町のJR磐越西線を走行中、人と衝突したとJRから110番通報があった。新潟県警五泉署によると、衝突したのは新潟市西区上新栄町の会社員男性(38)で、死亡が確認された。事故のため、四季島は現場付近に約2時間半停車した。
署によると、四季島の運転士は「人が横たわっているのが見えてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しており、男性が列車にひかれて死亡したのかなど、詳しく調べている。現場は北五泉―五泉駅間の「番場道踏切」付近で、線路沿いに柵などはない。四季島は時速60キロで走っていたという。
第百二十四条 陸路、水路又は橋を損壊し、又は閉塞して往来の妨害を生じさせた者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。
第百二十五条 鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他の方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、二年以上の有期懲役に処する。
第百二十九条 過失により、汽車、電車若しくは艦船の往来の危険を生じさせ、又は汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、若しくは艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者は、三十万円以下の罰金に処する。