25日午後1時ごろ、東京都世田谷区桜上水1の路上で、小田急バスの路線バスが道路脇の電柱に衝突、運転手の50代男性と乗客の50〜80代の男女10人が病院に搬送された。いずれも軽傷とみられる。
警視庁成城署によると、バスは道路左側の歩道と車道を隔てるフェンスに接触。約10メートルにわたりフェンスをなぎ倒しながら進んだ後、電柱に正面衝突し停止した。付近に歩行者はいなかった。運転手が「居眠りをしたかもしれない」と話しており、同署が原因を調べている。
バスは京王線八幡山駅発小田急線経堂駅行きで約15人の乗客がいた。現場は片側1車線の見通しの良い道路。
16日午前10時25分ごろ、東京都調布市小島町1の路上で、回送中の小田急バスから出火し、運転手が119番した。火は約30分後に消え、けが人はいなかった。同社によると、杏林大学病院発調布駅行きとして運行していたが、運転手が調布駅到着時に車両の異変に気付き、営業所に回送される途中だった。車両左側のエンジンルーム付近から火が出ていた。同社は「車両トラブルの可能性が高い」としている。現場は調布駅の北約300メートルの同市中心部。
調布駅で事故!
— あゆにゃん (@06290810) 2016年12月16日
バスが燃えてる! pic.twitter.com/TPTUyaMHI0