5日午後4時43分ごろ、佐賀県神埼市千代田町嘉納で小型ヘリコプターが民家に墜落し炎上していると119番があった。1人が心肺停止の状態で見つかった。
佐賀広域消防局や神埼署によると、場所は千代田中部小学校の北東約300メートル。
小野寺五典防衛相が午後5時半ごろ、防衛省で記者団に対応し、墜落したのは陸上自衛隊目達原駐屯地(神埼郡吉野ヶ里町)所属の対戦車攻撃ヘリ「アパッチ」と発表。目達原駐屯地の管制塔の情報として「機体が東から西に向けて機首から落下し、その後煙のようなものを確認した」と伝えた。乗組員の人数や安否はまだ確認されていない。
近所にヘリ墜落、、家に直撃したらしい pic.twitter.com/NT6tOw3rZI
— tisy (@PjPutshot) 2018年2月5日
やっばい!ヘリまじで堕ちたみたい!! pic.twitter.com/ExMGoxcK0o
— ユキヱ衛門 (@123yukina1) 2018年2月5日
捜査関係者によると、墜落現場の住宅には4人の家族が暮らしていたといい、墜落当時10歳の女の子がいたが、現在は保護されているといい、女の子は「家に居たのは自分だけ」と話しているという。また、現場からは乗員一人が心肺停止の状態で発見されたという。
佐賀県神埼市にある千代田中部小学校の教頭によりますと、午後5時の時点で、小学校から北東の方向で、黒煙や火柱が上がっているのが見えるということです。また、午後4時50分ごろに、ドーンという音を聞いたという職員もいるということです。
また、現時点で、児童や職員でけがなどをした人はいないということですが、引き続き状況を調べています。