同課によると、児童3人を児相に通告したのは2017年12月。通告内容は、大阪府の小学3年の児童(9)は同5~6月、投稿動画を参考に作成したウイルスを保管し、ネットワーク上のサーバーに転送・掲載した、としている。都内の同4年の児童(9)と山梨県の同5年の児童(11)はそのウイルスをダウンロードした、としている。
ウイルスを作成するなどした大阪府の児童は「悪いことだと知っていた。これまでに10人以上がダウンロードした」と話し、ダウンロードした2人も「友達を驚かせようと思った」「いたずらに使えると思った」などと動機を語っているという。