西日本で拡大している豪雨災害。集落の孤立なども、各地で相次いでいます。電気や水道、ガスなどのインフラが止まっている地域も出ています。そのような災害時。お湯がなくてもカップ麺をつくる方法があることを、ご存知ですか?
警視庁警備部災害対策課がTwitterで紹介し、話題を呼んだ方法です。
ラーメンだけではなく焼きそばやカップうどん、袋麺にも応用可能。やり方は以下の通りです。
・カップ麺
水を注ぎ、ほぐれるまで待つ。チキンラーメンなどの場合は15分ほど。うどんなどの場合は20分以上。粉末スープは先に入れる。
・カップ焼きそば
麺が隠れる程度に水を注ぎ、20分待ち、その後液体ソースをからめる。
・袋麺
水を袋麺に直接注ぎ、15分間待つ。倒れないようにペットボトルなどに立てかける。
水害時、井戸水などは汚染されている可能性があります。ペットボトルの水を使うなど、衛生面には十分注意して調理に当たってください。
災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して味もイイ感じ(驚)!試食した息子たちから「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と感想が出ました! pic.twitter.com/vOiEXtWspS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年8月22日
昨年、水で作るカップ麺をご紹介しましたが、今回は水で作る「カップ焼きそば」に挑戦です!災害時を想定し、カップに注ぐ水の量は少なめ。麺が隠れる程度です。20分待ち、液体ソースをからめて完成!注いだ水が少ない分、いわゆる湯きりで流す水の量は少なくてすみました。麺の固さと味はバッチリ! pic.twitter.com/EnjU7e9TpI
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年6月28日