◆ 自主避難住居終了 苦渋の決断

「自主避難」ってのは、単なる「引っ越し」やからねぇ。

今まで支援してたのもちょっと違うような気もするけど、多少同情してそこはええとしても、もうあれから4年も経っとるわけで、自主避難でまだ「支援しろ」ってのは通らんわな。

「これ以上、国に負担を求めることは難しい」。15日に福島県が平成29年3月末と決定した東京電力福島第1原発事故による自主避難者への住宅無償提供の打ち切り。県担当者は原発事故によって故郷を離れた自主避難者の心情をおもんぱかりつつ、重くのしかかる国の財政負担の軽減に理解を求め、県独自の支援の継続を強調した。

国の負担を打ち切るのは当然やけど、県が支援を続けたらちょっとおかしな事にならんか?

東電に出さすなら誰も文句は言わんと思うけど、県が出した県民は納得せんやろ。

「自主避難」って事は、一応「科学的には安全な地域」から引っ越しとるわけで、安全にも関わらず出て行ったって事は、もう帰るつもりがないって事やん。

もう福島県民になる事はない人に福島県の税金で支援したら、そこに残ってる福島県民は気分悪いんちゃう?

百歩譲って、引越し先の県が支援するっちゅうなら分からんでもないけど、支援は終了でええと思うな。

東日本大震災と福島第1原発事故で北海道に避難した人たちでつくる団体「みちのく会」の札幌本部長、藤本昭則さん(40)は「福島から北海道の避難者は非常に多く、打ち切りに困る人は多い」として、新たな避難者支援の枠組み作りを訴える。「支援の打ち切りをばねにがんばれる人もいるかもしれないが、今でもふさぎ込んでいる人もおり、今回の災害はそれだけ複雑。それぞれの声がきちんと反映され、周りに理解してもらえる仕組みが必要」と強調した。

「今でもふさぎ込んでるから支援してくれ」って言われてもねぇ。

4年も経ってるねんで。

そんな事言うても「知らんがな」で終わりの話やで。

こうなってくると、「タカリ」と変わらんやん。

もう4年も経ってるんやし、「同情」に甘えんと自立するべきですな。

とにかく「自主避難」って意味をよく考えましょうって事で。




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避難する権利、それぞれの選択――被曝の時代を生きる


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