◆ 竹富島の診療所 観光客に疲弊

都会の大病院でも「モンスターペイシェント」とやらに悩まされてるのに、離党の診療所じゃ対応も難しいわな。

竹富診療所は所長の石橋興介医師(38)と看護師、事務職員の3人で運営されており、診療時間外の救急診療では、3人に加えて日中は別の職を持つ消防団員も駆け付ける。

一方で、島内ホテルの宿泊客の一部からは「コンタクトレンズが外れない」という相談や、微熱で必要性が低いにもかかわらず夜間の診療を求められるケースもあり、その中には「船をチャーターしてほしい」「ヘリを呼んでほしい」などと要求をする観光客もいるという。

竹富島では2009年4月〜11年4月の2年間と14年7月〜15年3月の9カ月間、常勤医が不在だった。石橋医師は「歴代の医師が抱えていた問題で、所長を離れる要因の一つになっている」と語る。「むちゃな要求をする観光客は感覚的に増えている印象がある」とする。

「観光客はもちろん大切だが診療所は本来、島民のためにある。島民が診療所の負担を考えて急診を控える一方で、一部の観光客が安易に急診で夜間に呼び出す現状を知ってほしい」と強調する。


この事が竹富診療所のFacebookでも書かれてるんやけど…

竹富町立竹富診療所



【観光客のモラル】
竹富島は観光の島です。

年間に約50万人もの観光客が島を訪れます。
(竹富島の人口は約360人)

当然、診療所には観光客の患者さんも多いです。

国内はもちろんのこと、海外からの患者さんも毎日の様に診療所を利用されます。

しかし、最近、モラルのない方が多くて、診療所スタッフが疲弊しているのも事実です。

船をチャーターしてほしい、ヘリを呼んでほしい、各専門医がいない、薬剤がないのはなぜだ…。。。

離島診療所は内地の病院の様に、全てが揃っている訳ではありません。限られた医療資源の中で医療の提供を行なっています。

例えば、夜間救急の際には、医師、看護師、事務、消防団事務局の4人が呼ばれます。それぞれ自分にか出来ない仕事内容です。軽症でも重症でも、この4名が診療所に集合します。特に消防団事務局の方は日中は別の仕事をされているので、当然負担が大きくなります。
なので、観光客の皆さんは、各離島の状況をよく知った上で、宿泊してもらいたいと思います。


病院にこういう事を言わすなよ。

ほんま、何なんやろね。そいつらは。

こういうのは断りゃええんやけど、普通の客商売はそれができても病院はそれができんねんな。

医師法

第十九条  診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。


「正当な事由」がないと患者を断る事ができん。

嫌な患者でも診んとあかんねんな。

それを知ってか知らずか、こういうモンスターは理不尽な要求をするし、病院は医師法第19条の存在を知ってるから無碍に断れんしって事で、モンスターの要求がエスカレートする。

この第19条に「モンスターペイシェント」を定義して、モンスターペイシェントは断れるようにしたったらええのに。

何にしても、こんなバカ共の為に竹富島唯一の診療所が疲弊して、島民を診れんようになったら本末転倒やし、モンスターペイシェントは社会問題にもなってるわけで、こういう問題は既に全国どこでも起こってる。

バカの為に法律をつくるのもどうかと思うけど、結局困るのは一般人やし、法的根拠があれば対応もしやすくなるんで、何かしら法整備をして欲しいもんです。




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モンスターペイシェント―崩壊する医療現場


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