2月13日午前、北海道当別町で信号待ちをしていた軽乗用車が2台のタンクローリーの間に挟まれ、軽乗用車に乗っていた2人が死亡しました。 事故があったのは、当別町ビトエの国道の交差点です。 13日午前10時40分ごろ、信号待ちの軽乗用車にタンクローリーが追突し、その弾みで軽乗用車が前に止まっていた別のタンクローリーとの間に挟まれました。 この事故で軽乗用車に乗っていた江別市の解体業、長谷正(72)さんと、西路あや子さん(69)が死亡しました。タンクローリーの運転手にけがはありませんでした。 警察によりますと、現場の状況からスピードを落とさずに追突した可能性があり、タンクローリーを運転していた苫小牧市の運転手、吉村縁容疑者(63)を、過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
調べに対し吉村容疑者は「前をよく見ていなかった」と話しているということです。