19歳のときに肝臓がんが見つかって余命半年と宣告され、その後5年以上も闘病生活を送っていた山下弘子さんが亡くなったことが分かった。山下さんの夫が公式サイトで明かした。
山下さんの夫は公式サイトのブログで「今朝6時過ぎに、ひろは旅立ちました」と最愛の妻の死去を報告。「2月末に救急車で入院し、それから3日連続の緊急手術。それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした。ただ、苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました」と説明した。
27、28日に神戸市内で通夜、葬儀を予定しており、詳細が決まり次第ブログで知らせるという。
夫です。
今朝6時過ぎに、ひろは旅立ちました。
2月末に救急車で入院し、それから3日連続の緊急手術。
それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした。
ただ、苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました。
通夜・葬儀は27日(火)、28日(水)に神戸市内を予定しておりますが、詳細が確定次第
ブログでご連絡いたします。
皆様のひろに対する暖かいメッセージやご支援に感謝しております。
ありがとうございました。
がんになって、「いい子」をやめた。
それまでは、ものすごくいい子だったんです。10歳まで母と一緒にいなかったので、コミュニケーションのとり方がわからなくて。誰かに認めてもらって初めて自分があると認識していました。親の前ではいい子ども、先生の前では完璧な生徒、後輩の前では完璧な先輩、みんなから嫌われないようにしていました。
でもがんになって、「いい子」をやめました。今は、誰かに認めてもらわなくても、特に何かを成し遂げなくても、ただ生きていることに価値がある。自分らしく生きないと、せっかく生まれてきたのに何も楽しめない、と思うようになって、徐々に修正していって、今の自由奔放な自分がいます。自動車免許とったり、ヨガやフラダンスもしました。富士山登ったり、メキシコでスキューバダイビングしたり、今は週に2、3回ジムに行ったり、とりあえずチャレンジしよう、人生なんでも経験しよう、と思っています。
年の離れた小学生の弟と妹にも「後悔のないように、自分が好きだ、したい、と思うことをどんどんしなさい」と言ってます。生きているだけで幸せなことってたくさんあるし、悲しいこともたくさんあるけど、それも含めて、楽しい人生。いっぱい楽しんで、いっぱい泣いて、いっぱい笑って、いっぱいクレイジーなことして自分を100%愛して生きていこうと思います。
人との出会いは素晴らしい。人生は幸せに気づけるかどうか。
私はいろいろなことを経験して、いろいろなことを感じて、結婚式っていいなと思えることができました。最初はするつもりがなかった結婚式ですが、出会いって素晴らしい、生きてるって素晴らしい、生まれてきてよかった、と再認識することができました。
いろいろな人との出会いがあって、ご縁が結ばれて、小さな奇跡が次々起こって、生きている。そのことに気づけるかどうか、気づこうとするかどうかだと思うんです。後悔したくないんです。だからといって無理をするつもりもありません。一瞬、一瞬を大事に、丁寧に生きていたいと思っています。
東灘区の前田ともき県議が結婚。
— 前衆議院議員・いさか信彦(兵庫1区) (@isakanobuhiko) 2017年6月18日
お相手は、癌で余命半年を宣告され、アフラックのCMにも出演した山下弘子さん。
苦労も多いと思うが、とにかく見たこともない程の前田県議の笑顔。
巡り会うべくして逢った、良い夫婦だと思う。 pic.twitter.com/vPuXGqPrGc
前田 朋己 まえだ ともき
自治体議員 兵庫県議会(神戸市東灘区) 2期
議員詳細
生年月日 1980年04月30日
出身
兵庫県
経歴等
フューチャーベンチャーキャピタル
SBIグループ
学歴
御影小学校、御影中学校、葺合高校卒業 立命館大学政策科学部卒業