ぶんぐのぶろぐ
2004年に茨城大農学部2年の女子学生=当時(21)=を殺害したなどとして、殺人と強姦致死の罪に問われたフィリピン国籍の元工員ランパノ・ジェリコ・モリ被告(37)の控訴審初公判が12日、東京高裁(栃木力裁判長)で開かれた。弁護側は、無期懲役とした一審水戸地裁判決は重すぎると主張。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。判決は来年1月16日。 被告人質問でモリ被告は「被害者に申し訳ない。罪を償い、社会に出られたらきちんと生活したい」と述べた。